電子書籍はどうなっていくんでしょう?
今日は最近読んだ本のことを。
Android端末も手に入れて、やっぱ使い道は電子書籍リーダー!って思ってましたが・・・。もっぱら使っているのは、radiko.jpでラジオを聞くためだったりします。あとは youtubeの再生用に使うくらい。
一応、電子書籍も買ってはみたものの、ちょっと重量が・・・。片手で持って長時間読むにはまだキツイです。
最近リリースされている、LTE対応を謳った世代は何だか軽そうにみえるし、なんと今日は新型”iPad”が発表されたりしていますがね。
タブレット端末の最強は、レスポンスの良さも軽さもiPadかなって個人的には思います。(AmazonのKindle Fireってどうなんだろう?さわってみたいなぁ〜。)
そんな訳で、電子書籍がどうなっていくのかなぁ?っていうのはスゴく興味があったのでそんな本を読みました。
iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (ビジネスファミ通) (2010/03/12) 西田 宗千佳 商品詳細を見る |
読んでみてナルホド!って思うところがたくさんありました。
電子書籍は確かに昔からあって、自分も思い返せば電子書籍をなんとか読もうと、サイトを探したりサービスを探したりしていたなと。
それでも、ずっと夢見られていた電子書籍時代の到来がどうなっていくのか、最近の流れや電子書籍市場を形作っている動きというのを少し垣間みれた気がしました。
AmazonがKindleを販売して成功させたそのビジネスモデルや、それを追いかけるSonyの挑戦に関してもスゴく興味深かったです。
タブレット端末とはいえ、Readerアプリを搭載した機器を持っている身の上としては、なんだかちゃんと電子書籍端末として使ってあげなくては!と思いました。
個人ではなく、メーカーが通信の契約をする「ウィスパーネット」のことで、MVNO(仮想移動体通信事業者)についても勉強になりました。
著作権の問題や、Googleの主導する本のデジタルデータ化に関する問題、青空文庫のプロジェクトや自炊についても取り上げられていて、今後の電子書籍市場がどうなっていくのか、ますます興味を持てそうです。
ハードの性能や手軽さもこれからどんどん進んでいくだろうし、今は電子書籍を販売するサイトもバラバラにいろんなフォーマットを採用しているけど、今後淘汰されていった先には新しい読書のスタイルがあるのかなって考えてしまいました。
今は、タブレット端末でそうした未来の一端を先取りしてみようと思います。
今日の読書はここまで!