torimachiのぢかん

とあるリフォーム店の工事スタッフ。いろいろなスキルを身につけたい!と勉強中? MacやWindows、Linux のクロスプラットフォームな話題を描くのが野望。寄り道多しのゆる~いブログです。

Webサービスの使用を考える

またしても久々更新になりますが・・・

引越しを機に、利用してきたWebサービスの整理や統合なんかを考え中です。

割と新しもの好きで、ミーハーな自分としては、色々なサービスにとりあえず参加したりアカウントを作ったり・・・。

管理が面倒になってきたし、ここのところメインPCの Mac Proが不調なこともあって、クラウドを主体にしよう!と思い立ったのだけど・・・。

Webサービスを使用してて、本当のところ自分のデータって安全なの?と思ったり。

いや、もちろんWebサービスが安全性を担保できないのは百も承知です。暗号化していない情報もたくさん置いているし、どっかのサーバにデータを預けている訳だし。

ローカルにデータを置くのが最も安全というのは分かっているけど、利便性を考えてWebサービスを使って訳です。それなりに信頼の置ける企業のサービスを利用すれば、概ね大丈夫!と考えていた訳です。

最近リリースされたGoogle Drive利用規約の内容がニュースでも取り上げられていて、自分なりに簡単に要約すると、「預けてもらったデータは、こちらでも利用させてもらうから悪しからず」ってな感じ。

クラウド上のユーザーデータは、Googleにライセンスされたことになって、公開に同意しているとみなされると。

このことは、Google Driveだけじゃなくて、Googleの全てのサービスに横断して適用されるポリシーになっているから、Gmailとか、Googleカレンダーとかに関してもそう。

そういえば、Gmailマンとか Microsoftネガティブキャンペーンしてたっけ。

でも他社のサービスも程度の差こそあれ、似たようなポリシーだったりもするんだけど。

今はたくさんの人がクラウドのサービスを利用しているし、主にGoogleが矢面に立たされているけど、Webサービスを使うということ、ネットが身近になっていくことはプライバシーが失われていくってかなと考えさせられました。

昔のSFでいわゆるロボットに支配されるタイプのものもあったけど、近い将来、自分たちの行動が常にサーバに監視され、買い物なんかを広告で誘導されて・・・、見えない形で支配されるようなそんな世の中になったりして。

どんな形であれ、あながちできなくもないところが怖い。

「Google Glass」がもたらす恐怖のシナリオ

といっても、今の生活にクラウドサービスが欠かせないのも事実。

Google!というのも今さら難しいしね。

という訳で、クラウドサービスの使い分けを考えて、自鯖を借りて独自ドメインでメールを使おうかな、とか。

プライベートな情報はローカルに置く、という基本も忘れずに。

また自分の利用しているサービスをまとめてセキュリティの設定を見直すかな。

あと、各サービスの連携を意図的にさせないのも情報を結び付けさせない方法かも。

監視社会の到来が叫ばれていますが、ユビキタスネットワークの行方はどっちなんでしょう?